手紙のセミナーは、村山順子に宛てられた一通の手紙から始まりました。
その手紙は、夫が亡くなる直前の村山順子の誕生日に送った短い手紙。
その手紙に一生元気に生きていけるだけの力をもらったと話す村山。
「手紙のセミナー」をなぜ始めたのか、なぜ続けるのか、その原点に繋がる本。
「順さん、いつか本を一冊書いてね」
「小説は無理だけどエッセーならいつかね。」
軽い気持ちで答えたこの言葉が、唯一、ひとりで果たせる約束でした。
二人でしたたくさんの約束を果たせないまま逝ってしまった夫に
12年経ってやっと果たせた約束の本。
出来たのはあなたに宛てた手紙のようなエッセーでした。